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こんなとこが問題になっているとは

2006/11/29(水) 01:35:55 : [日記]
夢にも思わなんだ。

何をどうたどってたどり着いたのか忘れたが,
水からの伝言を信じないでください
に行き当たった。

「水からの伝言」というのは,雪の結晶の写真集らしい。
その中で,「ありがとう」などの「よい言葉」を見せたり聞かせた後に凍らせた「水」と,
「ばかやろう」などの「悪い言葉」を見せたり聞かせたりした「水」
からできる結晶(要するに氷)には、形の善し悪しに差が出るのだと説明されているという。

いい言葉を浴びせたらいい結晶になった、というのは、
ある種心暖まる話ではないかも知れなくもない。
別段,声を大にして「信じないでください」と触れ回ることもないのではないか、と思った。

が,この本が学校の道徳の授業に取り入れられたりしたことがあるだという。

①水は,言葉に影響を受ける
②人間の7割は水でできている
③従って,悪い言葉を使わないようにしましょう

ということらしい。
これは①が事実なら正しい論法なのだが,「信じないでください」の著者によれば,
実際には科学的手法に則って確かめられたことではないそうだ。
(まぁ,確かめなくても結果は分かるが,
 自分は件の写真集を直に見たわけではないので)

「信じないでください」の著者ら(物理学者等)は,
「言葉が水に影響を与える」という「新事実」が,
なぜウソなのかを一生懸命説明している。

そして,
「人間の生き方を水に教えてもらう必要はない」
「人間の心は,人間自身が決めるもので、体内の水によって決まるのではない」
と説いている(参考)。

信じている人たちは、何も教育現場に限らず、某人気歌手がTVで絶賛したこともあるという。
世の人たちは,とかく,自分の考えの根拠を流行の出版物や放送に求めたり,
それらから自分の得になりそうな物を抽出しようとする。
それ自体は必ずしも間違った行為ではないが,取捨選択する頭を磨くべきだ。
そのために教育というのがあるんだけどなぁ。
小中学校の授業というのは,そういう頭を作るためのもので,
その過程でたまたま,いろいろな知識が得られるのである。
テストができる人と,頭のいい人は別の物だ。

しかし最も滑稽なのは、
小学校の先生が、道徳教育のしかたを、
物理学者に教わらなければならないという実態である。

まぁ,学校の先生も「心の教育」なる正体不明な教育をしなければならない状況にあり,
そこに何らかの根拠を持ってきたかったのではあろうが,
まずは先生自身がよく頭を使い,物事の本質をよく見極めることが重要ではないだろうか。
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